6月のぶどう畑から2|ぶどうの摘粒作業

6月に入り、秀果園のぶどう畑では摘粒(てきりゅう)作業が始まりました。

開花を終え、小さな実をつけ始めたぶどうは、このままでは実が多すぎて、一粒一粒が十分に育ちません。そのため、房の形を見ながら余分な粒を取り除いていく「摘粒」という大切な作業を行います。

6月の農園の風景

一本一本の樹の状態を見ながら、ひと房ずつ丁寧に仕上げていくため、この作業はすべて手作業です。

一房一房、仕事です

どの粒を残し、どの粒を摘み取るのか。
その判断ひとつで、秋に収穫するぶどうの大きさや美しさ、そして味わいが大きく変わります。

摘粒前 と 的流後

派手な作業ではありませんが、秀果園のぶどうづくりの中でも、特に経験と技術が求められる重要な工程です。

今年70周年を迎える秀果園。
70年の間受け継がれてきた栽培技術は、こうした日々の積み重ねによって守られています。

畑では、70年を見守ってきた「お母さんの樹」も、今年もたくさんの実をつけています。
これから夏に向けて、一粒一粒がゆっくりと大きく育っていくのが楽しみです。

秋に皆さまへ美味しいぶどうをお届けできるよう、これからも一房一房、心を込めて育ててまいります。

摘粒作業風景

次回の農園だよりでは、夏のぶどう畑の様子をお届けする予定です。

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6月のぶどう畑から|ぶどうの開花

6月の秀果園

6月に入り、秀果園のぶどう畑では開花が始まりました。

5月にご紹介した小さな花芽は、このわずか1か月足らずの間に大きく成長し、ぶどうの花を咲かせています。

これから農園では、ふさの形を整える作業に入ります。

ひと房ひと房の状態を見ながら、すべて手作業で行う大切な仕事です。

この時期は、一年の中でも特に気の抜けない季節です。
秋に収穫するぶどうの品質や形を左右するため、一本一本の樹と向き合いながら作業を進めています。

巨峰の開花

小さな花の一つひとつが、これから大きく育つぶどうの赤ちゃんです。

開花が終わり小さな巨峰のあかちゃっん

今年も秀果園のシンボルであり、70歳を迎える「お母さんの樹」にたくさんの巨峰のふさが付きました。

長い年月をこの地で過ごしてきた樹は、今年も変わらず元気な姿を見せてくれています。

お母さんの樹に70回目の巨峰のふさが実っています

お母さんの樹の向こうには、美ヶ原高原のなだらかな山並みが広がります。

秀果園から美ヶ原方向を見る

昼夜の寒暖差に恵まれた東御市の自然の中で、今年のぶどうも順調に育っています。

秋の収穫まで、まだまだ作業は続きますが、これからもぶどうの成長の様子をお届けしてまいります。

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5月のぶどう畑から|ぶどうの芽吹

5月の秀果園

5月のGWも終わり、日ごとに気温も上がり、秀果園のぶどう畑も一気に生命力を増してきました。
新しい枝は10~20cmほどまで伸び、枝先には今年皆さまにお届けするぶどうの花芽が姿を見せ始めています。

これから5月のぶどう畑では、枝の勢いを整える作業や、花穂を形よく整える作業、房の数を調整する作業など、繊細な管理が続いていきます。
一つひとつの花芽を丁寧に見極めながら、秋に美しく実ったぶどうになるよう手をかけて育てていきます。

農作業は、その年ごとの気温や雨の量、日照時間によって大きく左右されます。
だからこそ毎日空を見上げ、畑の状態を確かめながら、これまで積み重ねてきた経験と技術を活かし、その年にできる最良のぶどうを育てようと心がけています。

まだ小さな花芽ですが、このひと房ひと房に、秋の実りへの願いが込められています。
今年も秀果園のぶどうが皆さまの食卓に笑顔を届けられるよう、大切に育ててまいります。

浅間山麓にも爽やかな風が流れはじめました。

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4月のぶどう畑から|70年のお母さんの樹

70年を迎えた巨峰(お母さんの樹)

日本の巨峰づくりの歩みは、一本の樹から静かに広がっていきました。

信州・東御の風土の中で育まれてきた70年という歳月。
その時の流れの中で培われた“確かな生命力”が、いまもこの樹に息づいています。

「巨峰の王国」と呼ばれる東御の地。
その歩みの原点のひとつとなる樹が、いまも秀果園で大切に守られています。

幾度もの時代の変化を越えながらも、歩みを止めることなく、実りを重ね続けてきました。

青空へ向かって大きく枝を伸ばし、
次の世代へと命をつなぐように新芽を芽吹かせるその姿は、
この地のぶどうづくりの歴史を支えてきた「礎(いしづえ)」そのものです。

この樹とともに受け継がれてきた技術と信頼は、
40余品種ものぶどうを育てる力となり、いまもなお進化を続けています。

「大切な人に届けたい」
そう思っていただける一房をお届けするために、
今年も一房一房に心を込めて向き合っています。皆さまのもとへ、この実りをお届けできる日を、
スタッフ一同、心より楽しみにしております。

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